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南アルプス 登山記録 第10章[聖岳-赤石岳]

【第10章】聖岳から赤石岳⑤~聖岳から百間平へ写真で~

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【第10章】聖岳から赤石岳④~風圧にたわむテント~

山行データ1999年7月31日―8月3日、46歳。単独。静岡駅からバス便。 畑薙ダム(終点)から歩く。茶臼岳から上河内岳を経て聖岳(3,013m)、兎岳から百間平、赤石岳(3,120m)を踏んで椹島へ ...

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山行データ

1999年7月31日―8月3日、46歳。単独。静岡駅からバス便。
畑薙ダム(終点)から歩く。茶臼岳から上河内岳を経て聖岳(3,013m)、兎岳から百間平、赤石岳(3,120m)を踏んで椹島へ下山。
聖岳は南アルプスで最後に踏む3,000m峰。

 

聖岳、赤石岳が濃尾平野から

わたしが暮らす濃尾平野から、聖岳赤石岳が遠望できます。

 

散歩でよく出かける神社は、標高が100メートルにも満たないと思われる富士山型の小山の頂きに奥宮があり、北から東にかけていい展望台です。

 

空気の澄む真冬(12~2月)には近くは猿投山(629m)、北に御嶽山(3067m)がどっしり、北東に恵那山(2191m)が牛の背のように鮮明です。

 

山頂の簡易山岳案内板によれば、恵那山のさらに奥に中央アルプス、さらに南アルプスの一部まで展望できます。

 

この時期(1月下旬)には、確かに白い頂が遠くに小さく二つ三つ見分けることができ、右が聖岳、左が赤石岳だといいます。

 

磨きに磨き抜いたように真っ白。

 

地図上で詳細に点検したわけではないので山名には多少の留保付きですが、あの尾根を歩いたのだなぁと、厳冬期の厳しさを遠望するのを楽しんでいます。

 

そこで、今少し趣向を変えて、聖岳から赤石岳までの道のりを今一度、6枚の写真からたどってみます。

 


1.(塞ぐような台形に構える聖岳を目指し、険しい下りにかかる)

 


2.(兎岳方面から聖岳。角度によって山頂部が微妙に違って見える)

 


3.(百間平付近から赤石岳が白蛇のような白雲に巻かれる。左へ塩見岳、北岳・・・北岳はゴマみたいにちょこん)

 


4.(歌詞のようにアタマを雲の上に出す富士山を連れに縦走。平地から富士山頂部は見えない?)

 


5.(百間洞の山小屋には、ひっそりと素朴な味わいが感じられる)

 


6.(赤石岳への登りにかかると、通過してきた百間平の全体が見渡せる)

 

 

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【第10章】聖岳から赤石岳⑥~「日の丸ラーメン」とアタック~

山行データ1999年7月31日―8月3日、46歳。単独。静岡駅からバス便。 畑薙ダム(終点)から歩く。茶臼岳から上河内岳を経て聖岳(3,013m)、兎岳から百間平、赤石岳(3,120m)を踏んで椹島へ ...

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ゴン

1952年生まれ。 18歳で高校を卒業後、他県生活を30年余。 北海道、北陸、東京など、転勤に伴い転々とする。 退職後は2013年から自宅で小さな英語塾を開設。夫婦で小中高生や社会人と接する一方、夏秋になると北アルプス、南アルプスの山歩きをしている。 中学、大学でプレーした卓球を退職数年前に約35年ぶりに再開。地元高校のコーチは8年目(2023年4月現在)

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